2008年04月06日

飲食店開業計画書で一番最初に書くこと『店名』

飲食店の開業計画書で一番最初にすること


それは開業計画書の表紙に『店名』を書き入れることです。
当たり前ですが飲食店の開業計画書の一番最初に書くべきこと、

それが『店名』を書くでした。


店名はその店の価値を一言でいい表すことが一番のぞましいといえます。
店名と一言で言っても実は中身は深い意味が潜んでいます。

私が開業計画を書くときに店名を決めるときの要素を言いますと


1、業態を表す

  『つくね屋』 『鶏繁』 『日の出らーめん』など

2、顧客の得られる価値を表す

  地鶏と焼酎の店『鶏繁』 究極の塩らーめん『あいうえお』など

3、価値観を表す

  一番らーめん 時をとめてなど

4、歴史を表す

  創業明治35年 『黒木屋』  

5、単価を表す

  500円均一の店『夕焼け酒場』  1000円酒場 ワンコイン食堂


6、サービスの信頼度を表す(本支店効果で大きな組織とみなされる)

  カニ匠総本店  黒田や本店(麻布店)

7、売りの商品・サービスを表す

  骨付き鶏と薩摩焼酎の店 『西郷』  カルビ一場 『牛八』


等々あげればきりがないほどこの店名から意味されることは
たくさんあります。

私は開業計画を立てるときには最初に


1、その店のUSP(ユニーク セールス プロポジション)、すなわち
  「にない」、「ウリの」、「提案」

2、ターゲットの特定(ターゲットのポートフォリオ)

3、顧客価値な何か?


この3つを重点的に聞き出します、なければ考えてもらいます。
それでも考え付かないときにはd一番その方、そして時代に合ったもの
を私が提案します(でっち上げます)。


そしてこの3点が上手に表現できる店名(店名とサブタイトル)を決める
のです。

例えば先日提案した例ですが串揚げの店の店名を提案しました。
(一発採用でした)

東京串揚げと1000本焼酎 『黒木屋本店』です。


普通に聞こえるかもしれませんがこれが意味深いのです。

まず、「東京串揚げ」で名物感を醸し出します、

次に「1000本焼酎」でたくさんの種類の焼酎があるということを
想像させます。


「黒木屋本店」は、「他にも支店があって何件も経営している大きな会社が
運営している店に違いない」と思わせる効果があります。

それで『信頼』をゲットします。

また、『黒』はちょっとプレミアムな印象を与える文字です。

そして「黒木」で黒木さんという方が自分の名前を出して堂々と経営している
という『責任』効果もあります。

店舗の価値観は今流行りの『昭和レトロ』ではない、ある程度ホンモノ嗜好の
店という感じも受けるでしょう。

この店、駅の近くのちょっと一杯という店にしたいのですが、あまり軽い印象も
なく、少しオトナの印象の酒場に聞こえるように“設計”しました。
店名も内装も。

私は飲食店開業計画を立てるとき、このようにして店名を決定します。
ロゴ制作ももちろんこの価値観に基づいてやってもらっています。

店名を聞いただけで「あっ良さそう、行ってみたい」と思わせる最初の営業ツール。

これが『店名』の正体でありあり方なのです。


つづく


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